発達支援プログラム紹介①(ゆり組(4歳児クラス)ー制作・運動・野外活動)
当園で「『からだ・こころ・あたま』の発達支援プログラム」として実施している活動プログラムをご紹介します。誰にも何にも拘束されない「自由な遊び」も大切ですが、子どもたちに様々な分野・領域の活動を体験してもらい、その中から子どもたちが自分の好きなもの・楽しいもの・得意なものを見つけ出していく「可能性を見つける遊び」も、子どもの発達支援としてとても重要であると考えています。今回は、ゆり組(4歳児)クラスが4・5月に実施した制作分野・運動分野のプログラムの一部をご紹介します。
①自分たちで「壁面飾り」の制作をします。これは、「クレヨンのはじき絵」の制作です。まず画用紙にクレヨンで下書きをします。
②クレヨンで下書きをした画用紙に、刷毛で絵の具を塗ります。クレヨンで下書きをしたところは絵の具が付かず、下書きが浮き出ます。
③画用紙をハサミで上手に切り抜きます。うまくできるでしょうか。
④動物君たちとつなげて、こういう形の壁面飾りが完成しました。
⑤こちらは、こどもの日の「こいのぼり(個人用)」の制作です。これも子どもたちが作りました。完成したこいのぼりをまとめて飾っています。
⑥自分たちが制作した「壁面飾り」と「こいのぼり」とで記念写真です。
⑦こちらは、「子ども会」用の大きなこいのぼりの「うろこ」の制作です。スポンジで「うろこ」の色をきれいに塗っていきます。
⑧「うろこ」を貼って、大きなこいのぼりが完成しました!
⑨こちらは、個人制作の「タンポポ」です。タンポポは自分で色画用紙を切り貼りしています。そのまわりにお空や虫たちをクレヨンで描きます。みんな集中して取り組んでいます。
⑩自分で構図のバランスをよく考えてクレヨンで絵を描いていきます。
⑪こちらは、運動場での「自由遊び」です。「自由遊び」では、各自思い思いに好きなことをして遊びます。「自由遊び」と様々な活動プログラムをバランスよく実施するようにしています。
⑫こちらは、室内での「鉄棒遊び」です。無理に完成形やレベルを追求するのではなく、楽しく真剣に取り組んで、身体に発達刺激を与えることを目的としています。
⑬こちらは、「ストレッチからのブリッヂ」です。
⑭ブリッヂに入る準備体勢を練習します。
⑮みんな軽々とブリッヂができます。やはり子どもは身体が柔軟です。
⑯こちらは、「くっついてお尻で進む」競走です。先生の説明を聞いて、グループごとに準備隊形を組みます。
⑰お尻でいっしょうけんめい前に進み、競走します。
以上、活動プログラムの一部をご紹介しました。これからいろいろな活動プログラムをご紹介していきたいと思います。
最近の保育日記
8月避難訓練を実施しました
認可保育所は、毎月の避難訓練実施を法律で義務付けられています。今回は、8月27日(火)9:30より、全クラスを対象に、「震度5の地震が発生した」という想定での避難訓練を実施し、園児たちが職員の指示に従って訓練に取り組みました。ゆり組(4歳児クラス)保育室に全体集合をして人数確認をした後、各クラスに戻り、主担任が防災関係の講話をしました。園児たちも真剣に取り組んでくれていました。 ※当園は、地震発生時は敷地内に避難することを想定(敷地面積が広いため)しており、地震時の避難対応マニュアルの作成を行政より免除されています。また、標高・地形の関係から、津波(水害)時の避難対応マニュアルの作成も免除されています。災害が発生した場合は、自園の敷地内で避難が完了します。